《2017.6.24 放送分の書き下ろしです》
南さん)それでは稲川先生、今日のテーマを教えてください。
稲川)今日のテーマはこちら“骨太美人ホルモンを増やそう”
南さん)骨太美人ホルモン。ちょっと聞きなれないですけど(笑)
どんなホルモンでしょう?
稲川)アハハ!骨太(笑)ちょっとすごい言い方なんですけど、よく言われるビタミンDと言うホルモン。
まあ、今ホルモンって言いましたけど、ビタミンDは立派なホルモンです。
南さん)あっ、そうですか。
稲川)カラダの中で、つくられるんですね。
南さん)へーーー!
稲川)このビタミンDって昔はですね、女性の方がお仕事して、あるいは洗濯物とかお掃除とか、お買いものとか、外を歩いてましたよね。
南さん)屋外での仕事が多かったですよね。
稲川)屋外で日中動くことが多かったので、このビタミンDが不足することがなかったんですけど、最近やっぱり家の中にいるとか、ちょっと日差し強すぎるから家の中から出ないとか、ちょっと梅雨時期で雨が降ると中にいるとか、そういう形で少しこのビタミンDがですね、不足しているというような報告もされるようになってきていますね。
南さん)へーー。
稲川)もともとこのビタミンDは、カルシウムとリンというものの吸収をよくしてくれる。最近の研究でいうと免疫力のアップ。特に女性でいうと乳がんのね、予防効果があるのではないかとか、糖尿病のね、あるいは、鬱、自閉症などの予防にもなると、非常に幅広くですね、研究が進んでまして、このビタミンDの非常に重要性というものが、今謳われるようになったんですね。
南さん)はい。どういう風にしてカラダに取り入れればいいんでしょうか?
稲川)そうですね。普段の食生活でも取り入れることはできるんですね。
例えば、お魚。魚肉の中にはビタミンDの成分が入ってますし、それから身近なところからいうとやはり卵なんですね。
南さん)卵?はい。
稲川)えー。はい。卵はですね、ちょっと前までコレステロール高い方は、一日2個以上食べてはいけません!と結構言わてたんですけど、今そんなことは言われなくなりました。むしろコレステロールはホルモンにも必要ですし、血管を丈夫にすることにも必要だということなので、アレルギーのある方はなかなか難しいんですけども、卵をより身近なものとして、考えていただくといいと思います。
南さん)はい!
稲川)それ以外ですと、干しシイタケとか、きのこ全般、それから海藻類、なんといってもやはりビタミンDの多くが、皮膚の中でつくられることが多いので、冒頭でも言いました通り、表にでる。
南さん)表に出る、日差しを浴びる。
稲川)外で活動することがやっぱり必要なんですね
南さん)稲川先生、やっぱり最近はUVケアが一番大事。美容の基本って言われるので、どうすればいいんでしょう?
稲川)やっぱり日差しも強くなっているので、もちろん水着で外を歩いてほしいとは思わないんですけど、
南さん)うふふっ(笑)
稲川)あのー。せめて、夏らしいTシャツと、ショートパンツっていうんですかね。身軽な服装で、週に2日から3日間くらい、なるべく日差しの強くない朝方とか夕方。活動でもいいですし、ウォーキングでもいいですから。そういったことを習慣にしていただくと、ビタミンDは皮膚を中心につくられることがわかっていいますから、日焼け止めをべったり塗りすぎたりね。
それから頭の先から足の先まで、完全防備で外へ出るということよりは、多少そういう身軽な服装でね、出ることも健康と美容には大事だというところを、ちょっと頭の中に入れておいていただきたいなと。
南さん)わかりました!
みなさんも是非、ビタミンDを意識して骨太美人を目指してくださいね。
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